タイトル | キャプション小説2 | ||||
タグ | *蒸気機関車 *枢軸特急トルマリン=ソジャーナー *二次創作 *D51 | ||||
コメント | 二人の乗務員(トルマリン=ソジャーナー)を失い、しかして任務の減らないTWX1369は、今鉄道連隊が引いた空間軌道をいまひた走っていた。適合者を手早く探しだし、編入せねばならないからだ。向かうのはソースコード1957。そこに確実にいるのが判っている。 「ねえ、ハーベルト、やっぱり祥子を、それがダメならせめて荒井先生だけでも…」 望萌は問う。 「今度はあなたが鉄の規則に文句があるというの?」 ハーベルトは苛立ちを隠さずに返す。 険呑な空気が漂いそうになったとき、激震が車内を襲い、固定されていないものは全て投げ出された。勿論人体も例外でなく、ハーベルトと望萌は絡み合うように跳ね上げられた。セーラー服は裂け、スカートは捲れ上がる。二人はブルマー姿で床に転がる。 「何が有ったの⁉」 からだ中あちこちにぶつけて被服が裂け、所々素肌をさらしたハウゼル列車長が、タブレット端末を手に、上級者を報告する。 「対象人物が極めて地形の悪いところを移動中なので、どうもトンネルを開け損なったようです、すぐに復旧します。」 (左下のはTWX1369のヘッドマーク。http://12666.mitemin.net/i192160/ですよん) |
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iコード | i225042 | 掲載日 | 2017年 01月 12日 (木) 10時 56分 11秒 | ||
ジャンル | イラスト | 形式 | JPG | 画像サイズ | 2160×2757 |
ファイルサイズ | 667,347 byte |
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